コラム / Column

秘書の目標

秘書の目標の立て方について

秘書管理職の方から、また秘書の方から

よくご相談を受けます。

 

どうやって秘書の目標を立てればいいのか。

 

秘書の仕事は、数値化できないから

秘書の仕事は、目に見えない気働きの仕事が多いから

秘書の仕事は、サポート業務なので実質的な成果を生み出せないから

 

そう思い、目標を明確にすることを諦めていませんか?

 

目標をどこまで明確に定めればいいのかですが、

もちろん、目標は明確であればあるほどいいですね。

 

秘書にとって、

目指すべきところがわかりますし、

ある意味、

目標は成長のためのツールでもありますから

秘書として成長することができます。

 

私はいつも秘書の皆さんに

役員の方の「今のままでいい」という言葉に

甘んじていてはいけないですよ

とお伝えしています。

 

秘書管理職を通じてその言葉を間接的に聞く人もいれば

役員の方から直接聞く人もいるでしょう。

 

なぜなら、いつも側で働く秘書に対して

役員の方が遠慮している可能性も否めないからです。

 

また、目標が明確であると

評価者にとって、

評価がしやすくなるというメリットがあります。

 

秘書の評価が主観的になりやすく、

そのことで納得のいかない秘書の方も少なくありません。

 

目標がより明確になると、

秘書の評価がより客観的なものになっていきます。

 

秘書の目標の「曖昧さ」の度合いは、

各企業によって雲泥の差とも言える程、違います。

 

秘書の目標は曖昧なものになってしまうのは仕方がない、

そう思っていませんか?

 

秘書の成長を願うのであれば、

まず、秘書の目標をどのように設定すればいいのかについて

考えてみること。

 

それが、スタートラインになるでしょう。