Consulting

コンサルティング

プログラムのご紹介

持続可能な秘書室の構築

働き方改革、女性活躍推進、テレワーク推進といった昨今の様々な流れを受け、職場での働き方が見直されるなか、経営層を補佐する「秘書室」も変化を促されています。このような変化を受け、秘書室をどのように再構築していけばいいのでしょうか。本プログラムでは、持続可能な秘書室へと変革していくために、様々な施策の中から最適かつ最善な施策をご提案し、持続可能な秘書室へと導きます。

秘書の働き方改革

「役員が帰るまで秘書は帰れない」「秘書は朝早く出社しなければならない」といった暗黙の了解・固定概念があり、長時間労働になりがちです。労働人口が減少し、育児や介護の両立など、働く人のニーズが多様化するなか、秘書一人ひとりがどのような働き方をするのかを考える必要があります。本プログラムでは、施策や仕組みづくりを中心とし、秘書業務の最適化を目指し、秘書の働き方改革を推進していきます。経営層を直接補佐する秘書の働き方が変われば、経営層にも良い影響を及ぼします。「経営戦略」として秘書の働き方改革を考えてみませんか?

秘書の目標設定と評価

「秘書の目標を設定しづらい」「秘書の目標は曖昧になってしまう」「秘書の目標は数値化しづらい」といった声をよく聞きます。目標が曖昧であると、必然的に評価も曖昧になり、「どうせどんなに頑張っても評価は変わらない」と、次第に秘書のモチベーションが下がっていきます。目標は、「成長の物差し」であり、秘書が継続的に成長をするために重要な指標です。また、秘書の目標の「見える化」により、経営層や他部署への「秘書の仕事」の認識や理解が深まります。本プログラムでは、どのようにしたら秘書の目標がより明確になるのか、その方法やノウハウをお伝えします。

秘書リテラシー
秘書コンピテンシーの作成

先輩秘書が新人秘書にどのように秘書業務を教えたのかにより習得内容にばらつきが生じていいないでしょうか?「リテラシー(Literacy)」とは、読み書き算を含めた社会的に必要となる基本的能力を指します。「秘書リテラシー」とは、秘書職に関する基本的な知識や能力を意味します。「秘書リテラシー」には、レベル別にリテラシーが書かれており、秘書の成長段階の可視化が可能です。「秘書リテラシー」があると、秘書が何をどのように頑張ればいいのか、各業務に対して目指すべき仕事の仕方が分かり、自身の仕事の仕方を客観的に把握できます。日常の秘書の行動指針となり、自然に秘書のキャリア自律へとつながります。本プログラムでは、「秘書リテラシー」もしくは「秘書コンピテンシー」の導入を実施することで、秘書が意欲を持って働くことができる環境を創造します。

ジョブ型雇用の秘書の働き方

これまで日本企業は、「メンバーシップ型」雇用でしたが、徐々に「ジョブ型」雇用へとシフトする流れが起き始めています。そのため、「会社主導」から「個人主導」のキャリア形成へ、「人」から「ジョブ」を起点とした人事体系へなど、「ジョブ型」雇用へと段階的にシフトしていくために抜本的な改革が行われています。管理職や秘書の多くが経験したことのない、「ジョブ(仕事)」に最適な人をアサインする「ジョブ型」雇用。秘書の役割や仕事、働き方はどう変わっていくのでしょうか。「ジョブ型」雇用の根幹にある理念のもと、ジョブ型雇用では必ず必要となる「Job Description(職務記述書)」の書き方や目標の設定の仕方、秘書としてどのように成果を高め、組織に貢献していくのかについて指南します。

秘書のリモートワークマネジメント

「秘書は会社で働くのが当然である」「秘書は役員の側でないと働くことができない」「秘書にはリモートワークはできない」と考えられてきました。ですが、テレワークが始まり、どうでしょうか? 秘書と役員が物理的に離れて仕事をするようになり、「秘書の本質」や「秘書の役割」を再度考えた人も多いのではないでしょうか。本プログラムでは、秘書が自宅や職場以外で働いていても、リモート環境においても、秘書が「補佐力」を落とすことなく働くための知識やノウハウをお伝えし、リモートワークが円滑に進む仕組み作りを行います。

社内秘書教育体制の構築

「新人秘書の育成に時間と手間がかかる」「秘書の育成がこれでいいのか不安だ」「自社のビジョンにふさわしい秘書教育を行いたい」ということはありませんか? 本プログラムでは、社内で、秘書室で、「秘書教育」を行うことができるように「秘書育成のためのプログラム」をつくり、社内秘書教育体制の構築を目指します。初めて秘書として働く人がなるべく早く秘書として「独り立ち」できるようになるには、基本研修のみならず、OJT研修を組み合わせるのが効果的です。また、産休秘書サポートを設けるなど、秘書が結婚・出産などによりキャリアを中断することなくライフステージにあった働き方ができることで、秘書人材の円滑な活用ができます。さらに、社内秘書教育体制の構築は、持続可能な秘書室への第一歩となります。

秘書リーダーの創出・育成

秘書リーダーの人材不足に悩んでいませんか? 秘書室長や秘書部長など管理職を十分に補佐できる秘書人材に悩んでいないでしょうか? 持続可能な秘書室を目指す時、後輩秘書をまとめる秘書リーダーの存在は欠かせません。ですが、秘書経験の長い秘書が必ずしも秘書リーダーとして活躍できるとは限らず、両者の間には大きな違いがあります。本プログラムでは、「秘書」と「秘書リーダー」の役割や仕事の違いを認識し、秘書リーダーとして管理職を補佐し、秘書室や秘書チームの運営をサポートし、後輩秘書の育成に携わることができる人材の創出と育成を行います。

秘書のキャリア自律・支援

「未来のキャリアを描くことができない」「秘書キャリア寿命は短い」と言う秘書は少なくありません。「秘書」だからと言う理由でキャリアが頭打ちになるというのは、旧来の価値観です。秘書が幸せを感じられるキャリアとは?終身雇用が終わりを遂げようとする今、どんな職種の人でも「キャリア自律」が求められ、秘書も例外ではありません。社長秘書が出産を機に他部署へ移動するケースが多く見られます。ライフステージによる変化の大きい女性秘書は、社内で秘書としてキャリアアップやキャリアシフトを望んでいます。本プログラムでは、秘書が「やりがい」や「働きがい」を感じながら中朝的に働くことができる環境づくりのため、秘書の能力開発を中心としたキャリア自律を目指し、秘書のキャリアを支援します。

秘書のタレントマネジメント

「秘書と役員のマッチングが難しい」と悩んでいませんか? 秘書一人ひとりの「タレント(才能や能力)」を把握し、管理職が秘書人材マネジメントをきちんと行うことで、経営層に不満や負担をかけない秘書室や秘書チームをつくることができます。本プログラムでは、秘書室にどんなタレントを持つ秘書人材が必要なのかを把握した上で、秘書一人ひとりのタレント育成を行い、チーム力を向上させることで、秘書室の底上げを狙います。どんな突発的な事象が起きても、リスクが生じても、力強く経営層を補佐できる秘書室を目指します。

コンサルティング実施までの流れ

ステップ1

お問い合わせ

ご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

ステップ2

ヒアリング

ご要望をお伺いすることで御社の現状を把握し、課題を見つけ、目指すべきゴールを明確にします。

ステップ3

コンサルティング・プランの作成ならびにお見積りの提示

ご要望をもとにコンサルティング・プランを作成し、ご提案します。また、コンサルティングプランに基づき、
お見積をいたします。

ステップ4

コンサルティング・プランの内容の確定

ご満足をいただけるまで議論を繰り返し、最適なプランへと精査し、
コンサルティング・プランの内容を確定します。

ステップ5

契約の締結

契約書を交わします。

ステップ6

コンサルティング・プランの開始

コンサルティングがスタートします。随時、適切なアドバイスやサポートをいたします。

ステップ7

報告書の提出

コンサルティングの終了時に、最終報告書を提出します。

コンサルティング事例

- ご相談内容 -

課題:社長が交代し、社長から秘書室の底上げをするように言われ、総合的に秘書のレベルアップが急務である。

プログラム:

  • 秘書の目標設定と評価
  • 秘書コンピテンシーの作成
  • 秘書の働き方改革

期間:2年間
方法:コンサルティング + 研修3〜4回(毎年)

- ご相談内容 -

課題:秘書室の大半を占める秘書経験の長い秘書のモチベーションが極めて低く、秘書室全体の雰囲気を悪くしている。若手秘書が入ってきても、すぐにやめてしまう。

プログラム:

  • 秘書の目標設定と評価
  • 秘書のタレントマネジメント
  • 秘書のキャリア自律・支援

期間:2年間
方法:コンサルティング + コーチング + 研修2〜3回(毎年)

- ご相談内容 -

課題:秘書職につくと、「長時間労働である」「長期休暇を取得できない」「役員の判断だけで評価が決まる」「キャリア展望を描けない」といった他部署からの認識により、秘書室は人気がなく、良い人材が集まらない。秘書室を少人数精鋭のチームにし、経営層をしっかりと補佐できるようにしたい

プログラム:

  • 秘書リーダーの創出と育成
  • 秘書の働き方改革
  • 持続可能な秘書室の構築

期間:3年間
方法:コンサルティング・講演・研修3〜4回(毎年)

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参加者の声

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