新着情報 / NEWS

「エグゼクティブサポート」への名称変更について

本日、「秘書の日」という意義深い日にあたりまして、皆様にご案内がございます。

この度「日本秘書アカデミー」は、組織名を「エグゼクティブサポート」へと変更しましたことをご報告申し上げます。

日本秘書アカデミーは、2012年に前身である「一流秘書養成スクール」としてスタートし、2018年に現名称となり、14年以上にわたり、秘書職の専門教育機関として活動してまいりました。

その間、日本社会における秘書職の地位向上、事務職と秘書職の違いの明確化、秘書業務の可視化、そしてジョブ型人材マネジメントへの移行支援など、時代の変化と向き合いながら、さまざまな実践と理論を重ねてまいりました。

昨今のAI技術の進化には目を見張るものがあり、それゆえ経営環境の変化が急速に起こっています。経営層にはこれまで以上に戦略的な意思決定と組織変革の推進力が求められています。

それに伴い、秘書職に期待される役割も大きく変わりつつあります。単なる事務的補佐から、経営者の思考を支え、現場と経営をつなぎ、戦略の実行を後押しする“右腕”としての進化が求められています。

こうした時代の要請に応えるべく、組織名もより本質的かつ包括的な価値を表現すべく、「エグゼクティブサポート」へと改称いたしました。

この新たな名称には、事務職から秘書職へ、秘書からプロフェッショナル秘書への育成、さらに、秘書の最高峰であるエグゼクティブアシスタントの育成に加え、経営支援体制の構築、人材マネジメントの進化、そして経営層と現場の間にある“溝”を埋める架け橋として、私たち自身もより大きな責任と役割を担っていくという覚悟を込めております。

今後は、個人のスキル向上だけでなく、チームや組織全体としての経営補佐機能の強化に向けたご支援をさせていただきます。

たとえば、秘書業務の標準化や効率化、秘書室や秘書チームの組織開発、評価制度やキャリアパスの設計、AIの活用を含む業務改善支援など、より戦略的かつ実務的な支援領域へと広げてまいります。

ご支援させていただく内容につきまして、下記のホームページをご参照願います。

https://executive-support.jp

さらなる進化へ —「エグゼクティブサポート」として新たなスタートを切ります。

私たちは、これからの時代に必要なのは、経営の近くで深く考え、信頼をもって伴走できる“右腕”であると考えています。そして、そのような存在を育成し、制度として組織に定着させることが、強い組織づくりにつながると確信しております。

これからも皆さまのビジネスに真の価値をお届けできるよう努めてまいります。

今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年4月23日
エグゼクティブサポート
代表 能町 光香