コラム / Column

役員の新年のご挨拶がオンラインに

2022年が始まり、
いかがお過ごしでしょうか。

 

私は、年明け早々、
秘書部長の方と2時間半、
今年から3年間の計画について
話しをしていました。

 

年明けは、
秘書部長の方も
秘書の皆さんも忙しいものです。

 

ですが、
なぜ、年明け早々、
時間をとることができたでしょうか?

 

それは、役員の皆様が
オンライン上で新年のご挨拶を
するようになったからです。

 

秘書の方であれば、
社長や役員の方の新年のご挨拶回りの様子は
ご存知だと思いますが、
色々な準備で追われますよね。

 

ですが、
オンラインだとどうでしょうか?

 

かなり準備の時間が軽減します。

 

そして、実は、
役員側のメリットも大きいんですね。

 

それは、1日に多くのお客様に
新年のご挨拶ができるということ。

 

1社あたりオンラインで30分間だとすると
1時間で2社の経営層へ方々に
1日で14社の経営層の方々へ
ご挨拶ができます。

 

つまり、
これまで2〜3日かけていた新年のご挨拶を
1日で終わらせることができ、
かつ、より多くのお客様にご挨拶ができる
というわけです。

 

私の場合、
ボスが外国人であったため
通訳者として同行する必要がありました。

 

新年のご挨拶回りは
特にビジネスの話しをするわけではなく
私にとって、
新年早々のイベント(お祭り?)
のような位置づけでした。

 

社用車に乗り
自社特製の手土産を持ち
新年のご挨拶回りに
2日〜3日費やしていました。

 

1日6社の社長の方々に
お会いしていた記憶があります。

 

オンラインでは14社、
対面では6社。

 

時間の効率や仕事の生産性を考えたら
どちらが良いのでしょうか。

 

「新年ぐらいは対面で挨拶をしないと
失礼になるのでは」

 

というのが一般的な考え方ですが、
老舗の日本の大企業でも
オンラインでの新年のご挨拶回りが始まり、
二極化が進んでいるのがわかります。

 

2022年は「ダブルスタンダード」が併存する年に。

 

皆さんの会社では、
役員の新年のご挨拶は、
どのようにされましたか。