秘書が着物を着る、
と聞いてどんな場面をイメージしましたか?
また、仕事場で、もしくは仕事がらみで
着物を着るとなると、どんなシーンを想定できますか?
私は社長が引退セレモニーの場面で
着物を着て司会進行役を務めたことがあります。
社長は日本に長く住む外国人の方でしたが、
ちょうど1月に開催されるセレモニーであり、
まだ新春気分が漂う雰囲気だったため、
「それなら着物がいいのでは?
きっと、その後のパーティの時に会話が弾むはず!」
と思い、
総務部の方に話しをしたところOKがでて、
自前の着物を着ることになりました。
日本人にとって
KIMONO(着物)は民族衣装であり、
私たちにとって特別な衣装。
また、外国国籍の役員や社員にとっては、
見たことのない衣装であるため、
近くで見てみたいと思うものです。
社長引退のセレモニーの後に、
ホテル内の会場でパーティが開催された時には、
KIMONOを着ているという理由だけで
多くの人たちが集まってくれました。
会話のきっかけをつくってくれた着物。
おかげさまでパーティはいつも以上に
楽しい時間となりました。
コロナが収束したら、
着物を着て外出したいですね。
皆さんは、着物を着て
どんな場所に行ってみたいですか?