ベルギー・ブリュッセルに来て、
2ヶ月が経過しました。
今、京都大学経営管理大学院から派遣され、
Solvay Brussels School of Economics and Managementに
通っています。
こちらの大学院では、
組織行動とリーダーシップについて更に学びを深めています。
先日の講義のテーマは、Power and Leadership。
秘書として働く上で、
気に留めておかないといけないテーマです。
なぜなら、秘書は補佐する経営層がパワーを有しており、
その側で働く人だからです。
私が現役秘書として働いていた時、
米国秘書検定の「マネジメント」の講師として、
日本企業で働く秘書の皆さんに
プロフェッショナルな秘書が知っておくべき
マネジメント(経営)に関する内容を教えていました。
もちろん、秘書の皆さんの最終的な目標は、
米国秘書検定の合格です。
米国秘書検定に合格するためには、
マネジメント(経営)の知識が必要というわけです。
その中の1つの項目に、
パワー(権力)に関する内容があります。
パワーには、次の2つの側面
1)Position / Formal Power 2)Personal Power
があります。
先日、こちらの大学院の講義で、
さらに詳しくパワー(権力)について学ぶ機会があり、
マネジメントの講師をしていた時のことを
懐かしく思い出していました。
秘書は、リーダーの有するパワーについて、
また、その影響力について理解しておく必要があります。
リーダーのパワー。
もしくは、
リーダーシップとパワー。
リーダーの側で働く秘書である限り、
パワーについて理解を深めてみませんか?