２０２３年が始まり、
あっという間に２ヶ月が過ぎました。
なかなかコラムを書く時間が取れませんでしたが、
ようやく３月に入り、一息つけるようになりました。
日本秘書アカデミーでは、
秘書職に特化したコンサルティングを行なっています。
この２ヶ月間は、
各社様のコンサルティングプランを
秘書管理職の皆様と対話を重ねながら計画を練り、
その精度を高めるべく時間を費やしてきました。
いよいよ新年度を迎え
組織体制が大きく変わる４月から
コンサルティングプランがスタートします。
秘書の人材育成だけを行なっていても
私の期待する効果がでない・・・
いくら秘書人材育成を行なっても、
秘書が育つ土壌、つまり、「環境」が整っていなければ
秘書は成長のスピードが鈍化するだけでなく、
時には、秘書の成長が止まってしまう。
そのことに気づいたのは、６年前に遡ります。
そして、各社の秘書室や秘書の皆さんのレベルに応じた
最善の施策を打ち出すことができるように
コンサルティングを通じて秘書研修やワークショップ、
時には、コーチングなど様々な育成メソッドを取り入れながら
秘書の人材育成、さらには、組織開発に注力するようになりました。
各社の秘書室、もしくは、秘書チームの置かれた環境や
仕事内容、また、目標のつくり方など異なるため、
丁寧にヒアリングをさせていただきながら
それぞれの会社様に最適なプランや研修のご提案をしています。
もうすぐ４月を迎えます。
３ヶ月後、６ヶ月後、１年後にどう変わっているのか、
その変化に対して誰がどのように思うのか。
もちろん、人間は変化を好まないので
その変化の過程において、
様々な気持ちや思いが湧き上がってくるでしょう。
ですが、そのトンネルと通り抜けた時、
今とは違う世界が待っています。
これまで多くの企業の皆様に伴走させていただいた経験から
そう確信しています。
想像するだけで、ワクワクしてきますね。
皆さんの企業では、どのような取り組みが行われていますか。